会社情報
教授達によって設立され、マイクロ流路技術と自己組織化重合技術(In-mold polymerization)の2つの独立したグローバルなマイクロナノ細孔形成技術のプラットフォームの開発に成功しました。 この2つの技術のプラットフォームは、ユニ―クな秩序あるミクロンとナノメートルの多孔質構造を構築し、バイオ医薬品のための革新的な製品を開発しています。現在では、米国、EU、日本、台湾、中国など、世界中の多くの国で特許を取得しています。
マイクロ流路技術によって開発されたバイオスキャフォ-ルドとマイクロキャリア(Microcarriers)は、コラーゲンやその他の非動物起源の材料など、さまざまな生体材料から調製され、バイオメディカル業界での高密度の細胞生産ができないボトルネックを解決しました。 開発したマイクロキャリアは、唯一の三次元組織工学構造を持つスキャフォ-ルドであり、細胞を増殖する際に、付着する表面積をより高く提供し、高密度細胞生産等の利点を持ちます。もう1つの利点は、トリプシンまたは他の特定の酵素でスキャフォ-ルドを溶解し、細胞を迅速に回収することができます。 スキャフォ-ルド自体の穴のサイズ、厚さ、機械的特性(硬度)は、顧客の特定の細胞培養ニーズに応じて調整し、カスタマイズされたものを提供することができます。現在、開発されているバイオメディカルスキャフォ-ルドおよびマイクロキャリア製品は、バイオ医薬品、ワクチン/ウイルス粒子生産、医薬品スクリーニング、および他の細胞治療、精密医療、組織工学、再生医療などの分野で使用されています。 現在、国内外の流通代理店やネットワークプラットフォームを通し、バイオ医療スキャフォ-ルドやマイクロキャリア関連製品をグローバル市場に販売するだけでなく、国内および海外の細胞の研究、ワクチンのメカニズム、ワクチン製造会社等の顧客の特定の細胞培養ニーズに応じて製品の開発も行っています。
弊社は自己組織化重合穴法(In-Mold Polymerization)を用いて、通常のモノリス型カラムとは異なる四代目のモノリス型カラム(Tantti® Monolith) を開発し、高い分子のバイオ医薬品を精製する際にハイフラックスのボトルネックを開発しました。 ハニカムのようなユニークなマイクロナノホール構造は、低背圧、高流量の利点だけでなく、タンパク質、抗体、エキソソーム(Exosome)、ワクチンウイルス、遺伝子ベクターウイルス粒子等の高い分子の精製速度を向上し、カラムの体積を増幅しやすく、バイオ医薬品の高フラックス精製の応用効率を高め、タンパク質医薬品、ワクチン製造および遺伝子治療のコストを低減することができます。 本製品は、国内でH7N9インフルエンザウイルス、エンテロウイルス(EV71)、レンチウイルス(Lentivirus)、アデノウイルス(Adenovirus)、アデノ随伴ウイルス(Adeno-associated virus)などの関連精製分離研究に応用され、具体的な成果が得られました。 現在、日本の有名な国際クロマトグラフカラム会社との共同開発をしております。特に遺伝子およびキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法のためのウイルスベクター精製アプリケーション、および中華圏市場では、中国の第一線クロマトグラフィーカラム会社との連携の為の覚書に調印し、バイオ医薬品の精製に関する中国市場の普及試験が開始されます。
弊社は、バイオマテリアルアプリケーションの革新を促進し、規制や顧客の要件を満たす製品を開発しています。私たちは、市場の需要を満たす革新的なR&Dとチームワークが、当社の長期的な成長のコアバリューであると確信しています。目標として、革新的なバイオマテリアルで人間の医療の質を向上させることと考えられます。弊社は、健康とより良い明日を築くために、私たちへの協力を心から歓迎致します。
会社の沿革
中央大学と産学連携研究の契約を結ぶ
交通大学と産学連携研究の契約を結ぶ
TIEC台湾イノベーション・アントレプレナーシップセンターのシリコンバレープロジェクトの補助金を獲得